喫煙は男女とも用量依存性にくも膜下出血(SAH)のリスクを高めるが、喫煙量を問わず女性の方がリスクが高く、女性ヘビースモーカーで最も高リスクとなる。6万人以上のフィンランドの住民を対象としたNational FINRISK Surveyのデータを用いて喫煙とSAH発症リスクとの関連を解析した結果を、フィンランド・University of HelsinkiのJoni V. Lindbohm氏らがStroke(2016年7月21日オンライン版)に発表した。