脳卒中上肢麻痺に有効な新規刺激法

対側制御機能的電気刺激法で手指の巧緻性を改善

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 新規の電気刺激療法で脳卒中後の上肢麻痺が有意に改善した。米・Case Western Reserve UniversityのJayme S. Knutson氏らは、中等度以上の上肢不完全麻痺が認められる脳卒中後患者を対象に、新規の対側制御機能的電気刺激法(CCFES)と従来のサイクリック神経筋電気刺激法(cNMES)の効果を比較した結果、「手指巧緻性の改善効果はCCFESの方がcNMESを上回っていた」とStroke2016年9月8日オンライン版)に報告した。

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