米食品医薬品局(FDA)は9月28日、14歳以上の1型糖尿病患者のインスリン治療に用いる「ハイブリッド型クローズドループシステム」のデバイスとして、MiniMed 670G(Medtronic社、写真)を承認したと発表した。同システムはインスリンポンプと持続血糖モニター(CGM)を連動させ、血糖値に応じてインスリン投与量を自動調整するシステムで、「人工膵臓(artificial pancreas)」とも呼ばれている。携帯可能な人工膵臓のデバイス承認は世界で初めて。