てんかん食は、難治てんかんの治療選択肢の1つとして3~5割に有効であり、わが国では最終的な選択肢になっているが、もっと試みる価値がある治療である。第50回日本てんかん学会で滋賀県立小児保健医療センター神経内科の熊田知浩氏はてんかん食の種類と使い分けについて講演した。