若年成人期~中年期(20~59歳)に抗菌薬を長期間使用すると、60歳以降に大腸がんの前駆病変である大腸腺腫の発症リスクが上昇する可能性が示された。米・Massachusetts General HospitalのYin Cao氏らが、Nurses' Health Studyのデータの解析結果をGut(2017年4月4日オンライン版)に発表した。