妊娠中の4価ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン接種は、出生児の先天性異常や低体重、自然流産などの有害な妊娠転帰のリスク増加に関連しないことが、デンマークの全国コホート研究で確認された。同国Statens Serum InstitutのNikolai M. Scheller氏らが、N Engl J Med (2017; 376:1223-1233)に発表した。