全国的に手術ができる眼科勤務医不足の問題が深刻化している。日本眼科医会常任理事でしらね眼科(広島県)院長の白根雅子氏は、広島大学眼科の準夜間帯の急患数が6分の1に減ったことを第121回日本眼科学会(4月6~9日)で報告し、その方策、地域の眼科医療資源の効率的活用法の一例について示した。