英国立臨床評価研究所(NICE)は18歳以上の患者を対象とした「成人におけるパーキンソン病(PD):診断と管理」ガイドライン(GL)2006を大幅に改訂し、今月(2017年7月)に公式サイトで発表した。最新のエビデンスを踏まえて運動症状および非運動症状に対する薬物療法の項目を刷新するとともに、ドパミン作動薬の副反応である衝動制御障害(ICD)の管理とモニターに関する項を新設した。