加熱式たばこは、「煙が出ない」「室内の空気を汚さない」「有害性が低い」ことを謳い文句にしているが、発がん性物質を含んでおり、また、受動喫煙に相当する二次曝露も発生する。産業医科大学産業生態科学研究所健康開発科学研究室教授の大和浩氏は、第58回日本肺癌学会(10月14〜15日)で、加熱式たばこが有する危険性について報告した。