国立がん研究センターの多目的コホート研究(JPHC Study)※グループのHuan Song氏らは、成人男女約10万人を対象に自覚的なストレスとがん罹患との関連を調査した。その結果、自覚的なストレスレベルが高いと全てのがんで罹患リスクが高くなり、その関連は男性で強く見られることが分かったとSci Rep(2017; 7: 12964)で報告した。その研究内容の詳細を示す。