スイス・University of LausanneのBelen Pont氏らは、カフェインおよびその代謝産物の尿中排泄量と抗動脈効果の関連について検討。その結果、カフェイン高摂取者で動脈硬化の指標とされる脈波伝播速度(PWV)の有意な低下が認められた。同氏らは、この作用は血圧低下を超える血管保護効果であると、Mayo Clin Proc (3月15日オンライン版)に報告した。