透析治療中の成人腎不全患者397例を検討した結果、21%が透析の導入を後悔していたと、米・University of RochesterのFahad Saeed氏らがClin J Am Soc Nephrol(2020年6月4日オンライン版)に発表した。特に、医師や家族を安心させようとして透析を選択した患者は、後悔している割合が高かった。