NAFLDは軽度でも死亡リスクを上昇

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 非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)は肥満者に多く、欧米では成人の約25%が罹患しており、慢性肝疾患の最多原因となっている。米・Massachusetts General HospitalのTracey G. Simon氏らは、スウェーデンの全国登録の肝組織学データを用いてNAFLDと死亡リスクとの関連を検討。死亡率は重症度に従い上昇するが、軽症の脂肪肝のみでも死亡リスク上昇と関連するとGut(2020年10月9日オンライン版)に報告した。

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