食道胃接合部がんへの術前SOXが有望 国内第Ⅱ相試験ESOX:根治切除率は86% 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 食道胃接合部(EGJ)腺がんは増加しているにもかかわらず、有用な術前補助化学療法のレジメンは確立されていない。がん研有明病院(東京都)食道外科医長の今村裕氏らは、進行EGJ腺がんに対する術前S-1+オキサリプラチン併用(SOX)療法の有効性および安全性を検討した単群非盲検第Ⅱ相試験ESOXの結果について、米国臨床腫瘍学会消化器がんシンポジウム(ASCO-GI 2021、1月15~17日、ウェブ開催)で報告。EGJ腺がんに対する術前SOX療法による根治(R0)切除率は86%と良好であり、新たな治療選択肢となる可能性が示された。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×