非小細胞肺がんの新たな経過予測因子

術前の骨格筋量、運動耐容能

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 非小細胞肺がん(NSCLC)患者の術後経過を予測する因子として、年齢、性、喫煙歴、がんの進行度、呼吸機能などが挙げられる。名古屋大学病院リハビリテー ション部の田中伸弥氏、同大学大学院呼吸器外科学教授の芳川豊史氏らの研究グループが行った術後NSCLC患者の後ろ向き観察研究により、術前の骨格筋量および運動耐容能も術後の予後予測因子に関連していることが示された。詳細はJ Cachexia Sarcopenia Muscle2021年3月4日オンライン版)に発表された。

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