米・Merckは7月1日、米国におけるPD-L1陽性の再発または転移性胃/胃食道接合部腺がんに対する抗PD-1抗体ペムブロリズマブ(商品名キイトルーダ)の承認を取り下げる方針を明らかにした。同薬はフルオロピリミジンおよびプラチナを含む化学療法、および適切な場合はヒト表皮成長因子受容体2(HER2)/neu標的療法を含む2つ以上の全身療法後に進行した胃/胃食道接合部腺がんに対し、2017年9月に米食品医薬品局(FDA)より迅速承認を受けていた。