日本肺癌学会は本日(8月18日)、アルブミン懸濁型パクリタキセル(nab-パクリタキセル、商品名アブラキサン)について、大鵬薬品より海外生産拠点の製造工程に関する定期的な検証にて再評価が必要になったことから、2021年10月以降、安定供給に支障を来すとの連絡があったと告知した。 同社のリリースによると、供給再開の時期は検討中であるという。同学会は治療を継続中の患者を優先し、新規治療については代替治療などを優先するよう呼びかけている。