今冬70万人死亡の恐れ コロナ感染再拡大の欧州―WHO〔時事メディカル〕 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 【コペンハーゲンAFP時事】世界保健機関(WHO)は23日、WHO欧州地域事務局が管轄する53カ国・地域で来年3月1日までに、新型コロナウイルスで新たに70万人が死亡し、累計死者数が220万人に達する恐れがあると警告した。 欧州で感染が再拡大している原因をめぐっては、一部の国でワクチン接種が進んでいないことや寒さで室内で過ごす時間が増えていることなどが挙げられている。WHOによると、欧州での1日当たりのコロナ関連死者は9月末時点の2100人から先週、4200人近くに増えた。 クルーゲ欧州地域事務局長は、ワクチン接種にマスク着用や手洗いなどを組み合わせた「ワクチン・プラス」の取り組みを呼び掛けた。WHOは「マスク着用率が95%に達した場合、(来年3月1日までに)16万人以上の死を防ぐことができる」と指摘している。 (2021年11月24日 時事メディカル) 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×