「1月半ばまでに主流に」 オミクロン株で欧州委員長〔時事メディカル〕

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 【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長は15日、フランス東部ストラスブールで開かれた欧州議会本会議で演説し、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」について、「1月半ばまでに欧州で主流の変異株になると言われている」との見通しを示した。

 欧州疾病予防管理センター(ECDC)によると、EU加盟国とノルウェーなどの周辺国では14日時点で25カ国・計2127件のオミクロン株感染が報告されている。今のところすべて無症状や軽症で死亡例はないが、市中感染が広がりつつある。

(2021年12月16日 時事メディカル)

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