「別系統、症状に差なし」 オミクロン株で比較分析―国際医療福祉大〔時事メディカル〕 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の主流株と、別系統の「BA.2」では症状に明らかな差がないとの分析結果を、国際医療福祉大が8日までに公表した。系列病院で診療したBA.2感染者は全員無症状か軽症だったという。 国際医療福祉大は昨年12月~今年1月中旬、同大成田病院でコロナ陽性と判定された92例の遺伝情報を解析。オミクロン株は86例で、22例がBA.2だった。ほとんどがフィリピンやインドなどからの入国者から検出された。 BA.2感染者を調べると、ワクチン未接種でも無症状の人がいる一方で、接種済みでも咽頭痛やせきなどの症状がある人もいた。同大は「BA.2は、重症化という点では主流株と明らかな差はないとみられる」と指摘した。 (2022年2月8日 時事メディカル) 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×