サル痘に期待の天然痘薬、最新エビデンス tecovirimat、3週後に9割の患者で病変や疼痛が消失 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 欧米を中心に確認が相次いでいる感染症のサル痘をめぐり、注目される抗ウイルス薬tecovirimatの最新のエビデンスが発表された。米・カリフォルニア大学デービスメディカルセンターのAngel N. Desai氏らの研究グループは、tecovirimatによる治療を受けたサル痘患者25例を対象に非対照コホート研究を実施し、同薬の有効性および安全性を検討。投与3週後に9割の患者で病変や疼痛が消失し、重篤な副作用は確認されず、良好な結果が得られたと発表。研究の詳細を、JAMAのResearch Letter(2022年8月22日オンライン版)に報告した。同薬については、日本でもサル痘に対する有効性や安全性を確認するための特定臨床研究が6月下旬に開始されている。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×