ドイツ・University of AugsburgのDennis Freuer氏らは、炎症性腸疾患(IBD)、特にクローン病(CD)や潰瘍性大腸炎(UC)と、乾癬および乾癬性関節炎との関連の評価を目的に、ゲノムワイド関連研究(GWAS)のデータを解析。IBDは乾癬および乾癬性関節炎の危険因子だが逆因果関係はなく、特にCDが乾癬および乾癬性関節炎に強く関連していることをJAMA Dermatol(2022年9月14日オンライン版)に報告した。