インフル入院児への早期タミフルで転帰良好

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 米国・Cincinnati Children's Hospital Medical CenterのPatrick S.Walsh氏らは、インフルエンザで入院した小児において、早期のオセルタミビル投与が転帰を改善するかを明らかにするため、5万5,799例を対象とした多施設共同後ろ向きコホート研究を実施。その結果、対照群と比べて早期オセルタミビル群では入院期間が短縮し、7日以内の再入院率や集中治療室(ICU)への移送率、体外式膜型人工肺(ECMO)の使用率、死亡率のいずれも低かったとJAMA Pediatr2022年9月19日オンライン版)に報告した。

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