ケトン体は諸刃の剣、使い方次第で臓器保護 各種モデルの腎障害を抑制 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ケトン体は飢餓や絶食、糖質制限時のエネルギー(ATP)産生源として重要だ。糖尿病の領域ではケトアシドーシスを引き起こす点で悪役視されてきたが、近年、次々に報告されるSGLT2阻害薬の臓器保護作用の機序として熱い注目を浴びている(関連記事「SGLT2阻害薬の臓器保護効果に驚くべき仮説」、「ケトン体は味方だった!」)。絶食・カロリー制限と糖尿病性腎臓病の関わりを研究してきた滋賀医科大学糖尿病内分泌・腎臓内科教授の久米真司氏は、第37回日本糖尿病合併症学会/第28回日本糖尿病眼学会(10月21~22日)において、ケトン体の腎保護作用を動物実験で検討した結果を発表。「ケトン体は諸刃の剣だが、適切なタイミングで用いれば障害を受けた臓器を修復する」と語った。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×