新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチン接種意向を決定する重要な要因の1つとしてワクチン情報に対するリテラシーである「ワクチンリテラシー」があり、リテラシーを高めることで接種率の向上につながることが期待される。国立成育医療研究センター社会医学研究部部長の森崎菜穂氏らは、妊婦および2歳以下の子を持つ母親を対象にSARS-CoV-2ワクチンの接種意向と決定に影響する因子を分析。結果をVaccine(2022; 40: 6849-6856)に報告した。