英・University of GlasgowのIain B. McInnes氏らは、生物学的製剤による治療歴のない乾癬性関節炎患者1,163例を対象に、抗インターロイキン(IL)-17抗体ビメキズマブの有効性と安全性を評価する第Ⅲ相ランダム化比較試験BE OPTIMALを実施。プラセボ投与群と比べてビメキズマブ投与群では投与16週時点における関節症状および皮膚症状が良好であったことをLancet(2022年12月5日オンライン版)に報告した。