手術中の過剰な酸素投与が臓器損傷と関連

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 過剰な酸素投与の潜在的な有害性は分子レベルで説明されているが、臨床研究は限られており手術中の患者に及ぼす影響は不明である。米・Vanderbilt University Medical CenterのDavid R.McIlroy氏らは多施設共同後ろ向きコホート研究の結果から、全身麻酔下に手術を受けた患者において超生理学的酸素投与の増加と術後の急性腎障害、心筋障害、肺障害の発生に関連が認められたことをBMJ(2022; 379: e070941)に報告した。

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