アトピー新規薬剤、現時点での手応えは?
アトピー性皮膚炎(AD)の治療は、2018年を境に大きく変わったといえる。抗インターロイキン(IL)-4受容体抗体デュピルマブの登場以降、他の生物学的製剤や経口ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害薬などが治療選択肢に加わり、重症例や改善・増悪を繰り返していたような症例にも、これまでに比べて安定した治療効果が得られるようになったからである。獨協医科大学皮膚科学講座主任教授の井川健氏は、アトピー性皮膚炎に対する新規薬剤による治療戦略と現在までの手応えについて、第86回日本皮膚科学会東京支部学術大会(2022年11月19〜20日)で概説。長期にわたる寛解維持を目指す治療の考え方を示した。
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