男性用の経口避妊薬、短時間の避妊効果は100% マウス試験で投与42日目の安全性確認 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 米・Weill Cornell MedicineのMelanie Balbach氏らは、精子の運動能および受精能獲得に不可欠な蛋白質である可溶性アデニル酸シクラーゼ(sAC)を選択的に阻害する非ホルモン性オンデマンド男性用避妊薬を開発し、マウスによる概念実証試験の結果をNat Commun(2023; 14: 637)に発表した。交尾の30分前にsAC阻害薬の候補化合物TDI-11861を単回投与した雄マウスでは、交尾行動は通常通り行えたが一時的に精子の運動性が低下。投与後2.5時間までの交尾における避妊効果は100%で、翌日には生殖能が回復した。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×