冠動脈バイパス術、BMIで成績に差

日本人のビッグデータを用いた検討

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 冠動脈バイパス術(CABG)は、低BMIおよび高BMIの患者において手術死亡や合併症が多いとの報告がある一方、BMIはリスクに関連しないとの報告もあり、明確な解答は得られていない。手稲渓仁会病院(札幌市)心臓血管外科主任医長の西岡成知氏は日本人のビッグデータを用い、BMIがCABGの成績に及ぼす影響について検討。その結果を第53回日本心臓血管外科学会(3月23~25日)の臨床研究推進助成成果報告会で発表した。なお、研究の詳細はJ Thorac Cardiovasc Surg 2020; 160: 409-420.e14に掲載されている。

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