日本骨粗鬆症学会が2012年に提唱した多職種連携による骨折予防への取り組み「骨粗鬆症リエゾンサービス(Osteoporosis Liaison Service;OLS)」の活動が広がりつつある。鶴上整形外科リウマチ科(熊本県)院長の鶴上浩氏は、第96回日本整形外科学会(5月11~14日)で整形外科診療所におけるOLSの取り組みについて発表。「整形外科診療所のOLSでは、調剤薬局や内科かかりつけ医との連携が肝になる」と述べた。