タミフルでインフル入院リスク低下せず

RCT15件のシステマチックレビュー・メタ解析

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 カナダ・McGill University Health CentreのRyan Hanula氏らは、抗ウイルス薬のオセルタミビル(商品名タミフル)投与によるインフルエンザの入院リスク低下効果を検討したランダム化比較試験(RCT)のシステマチックレビューとメタ解析を実施。その結果、「外来でインフルエンザ患者に同薬を処方しても入院予防効果は確認されなかった」とJAMA Intern Med(2023年6月12日オンライン版)に報告した。

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