イタリア・IRCCS San Raffaele Scientific InstituteのGiacomo Monti氏らは、敗血症に対するメロペネムの持続投与は間欠投与と比較して転帰を改善するかを検討するため、敗血症または敗血症性ショックの重症患者607例を対象とした二重盲検ランダム化比較試験(RCT)を実施した。その結果、メロペネムの持続投与と間欠投与で、敗血症患者における耐性菌出現率や死亡率に有意差はなかったとJAMA(2023年6月16日オンライン版)に報告した。