定期的な身体活動は、加齢に伴う認知機能の低下に保護的に作用する可能性があるが、十分な睡眠が取れていない人ではこのベネフィットが減少する可能性が示された。英・University College LondonのMikaela Bloomberg氏らは、同国の50歳以上の認知機能と身体活動量および睡眠時間の関連を10年間にわたり調査した結果をLancet Healthy Longev(2023; 4: e345-e353)に報告した。