アトピーに伴う瘙痒に期待の新経口薬

difelikefalinの第Ⅱ相RCT

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 米・Icahn School of Medicine at Mount SinaiのEmma Guttman-Yassky氏らは、アトピー性皮膚炎(AD)に伴う瘙痒(AD-related pruritus)に対する経口選択的κ-オピオイド受容体作動薬difelikefalin(DFK)の有効性を検討した第Ⅱ相プラセボ対照ランダム化試験(RCT)の結果をJ Allergy Clin Immunol(2023年7月13日オンライン版)に報告。「DFKはADに伴う中等度~重度の瘙痒を改善するとともに、瘙痒に関連したマーカーの発現も抑制した」と述べている。

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