ADHD長期治療で脳卒中、心不全が増

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 近年、注意欠陥・多動性障害 (ADHD) 患者の増加は顕著である。デンマーク・Copenhagen University HospitalのAnders Holt氏らは、デンマーク全国医療レジストリに含まれるADHD患者7万2,000例超のデータを用いて、交感神経刺激作用を有する薬剤(交感神経刺激アミン)の長期投与と心血管系疾患の発症リスクとの関連を検討。脳卒中および心不全の発症リスクは、交感神経刺激アミン用量依存的に上昇することが示されたと欧州心臓病学会(ESC 2023、8月25~28日)で報告した。

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