起立性低血圧または立位低血圧を有する高血圧患者の血圧管理において、厳格治療と標準治療のどちらがよいかについては、現在も結論が得られていない。米・Beth Israel Deaconess Medical CenterのStephen P. Juraschek氏らは、ランダム化比較試験(RCT)における個人レベルデータに基づくメタ解析により、こうした病態が心血管疾患(CVD)と全死亡に与える影響を降圧治療の強度との関連で検討。結果をJAMA(2023; 330: 1459-1471)に報告した。