新規plozasiran、混合型脂質異常症を改善

第Ⅱb相ランダム化比較試験MUIR

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 米・Baylor College of MedicineのChristie M. Ballantyne氏らは、LDLコレステロール(LDL-C)とトリグリセライド(TG)がともに高値である混合型脂質異常症の成人患者353例を対象に、肝臓でのアポリポ蛋白C3(apoC3)の発現を抑制する低分子干渉RNA(siRNA)薬plozasiranの安全性と有効性を第Ⅱb相二重盲検プラセボ対照ランダム化比較試験(RCT)MUIRで検討。プラセボ群と比べ、plozasiran群で24週時点の空腹時TG値が有意に低下し、安全性は両群で同等だったとN Engl J Med2024年5月28日オンライン版)に発表した。(関連記事「混合型脂質異常症、zodasiranで改善」)

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