出産や加齢に伴い多くの女性が経験するという腟の緩み。日本でもレーザーなどの非外科的手法を中心に治療が行われているが、有効性に関するエビデンスは乏しいようだ。国際性機能学会(ISSM)は6月10日、最近発表されたシステマチックレビューとメタ解析(J Sex Med 2024; 21: 430-442)を引用する形で公式サイトに見解を示した。(関連記事「腟痙攣に悩む女性が性生活を楽しめる治療」)