新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチンの接種後には、若年者を中心に高頻度で有害事象が発生することが知られている。岐阜大学大学院感染症寄付講座特任教授の手塚宜行氏らは、同大学の学生を対象にワクチン接種後の有害事象と関連する因子を検討。毎日の朝食摂取や十分な睡眠などが保護因子であったとVaccine X(2024年6月22日オンライン版)に報告した(関連記事「コロナワクチンの副反応は予防できる?!」)。