日本医師会は8月21日に定例会見を開き、会長の松本吉郎氏が医師偏在に関する政府への提言を発表した。医師少数地域における勤務希望者のマッチングシステム創設・新規開業支援など具体的な施策を「6つの柱」としてまとめ、これらの施策を5~10年以内に推進するための「国による1,000億円規模の基金創設」を強く訴えた。(関連記事「専門医機構、4つのワーキンググループ新設」)