トリプルネガティブ乳がんにペムブロが有効

KEYNOTE-522試験の最終解析でOSの持続的改善示す

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 早期トリプルネガティブ乳がん(TNBC)に対しては、KEYNOTE-522試験の中間解析結果に基づき、術前の抗PD-1抗体ペムブロリズマブ+化学療法と、それに続く術後のペムブロリズマブ単独療法が各国のガイドラインで推奨されている。英・Queen Mary University of LondonのPeter Schmid氏らは、欧州臨床腫瘍学会(ESMO 2024、9月13~17日)で同試験の最終解析結果を発表。「早期TNBCへのペムブロリズマブ+化学療法による周術期免疫療法で全生存(OS)の持続的な改善が示された」と報告した。詳細はN Engl J Med2024年9月15日オンライン版)に同時掲載された。(関連記事「乳癌診療GLが4年ぶり改訂、薬物療法の要点は?」)

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