・国内多施設前向き観察研究により、抗β2GPI/HLA-DR抗体陽性の不育症妊婦に対する低用量アスピリン+ヘパリンの併用療法の有効性が示された。 ,・治療群は生児獲得率が87.2%、妊娠合併症が5.9%と、非治療群を上回った。 ,・小規模な研究ではあるが、効果的な治療法として今後の研究進展が期待される。