エンハーツ、脳転移ある乳がんにも有効 DESTINY-Breast12試験 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 主にHER2陽性転移・再発乳がんに対して用いられる抗HER2抗体薬物複合体トラスツズマブ デルクステカン(T-DXd、商品名エンハーツ)は、脳転移例に対する頭蓋内活性が期待されているが、これまでの検討は小規模のコホート研究または後ろ向き研究にとどまっていた。ドイツ・ LMUのNadia Harbeck氏らは、脳転移を有するHER2陽性転移・再発乳がん患者を対象にT-DXdの有効性と安全性を検討する大規模前向きコホート研究DESTINY-Breast12試験を実施。欧州臨床腫瘍学会(ESMO Congress 2024、9月13~17日)で結果を発表し、「全身および頭蓋内での臨床的有効性が示された」と報告した。詳細はNat Med(2024年9月13日オンライン版)に同時掲載された。(関連記事「エンハーツ、脳転移を伴うHER2陽性乳がんで12カ月無増悪生存率6割超」 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×