RSウイルスへの母子免疫ワクチンが始動

基礎疾患がない正期産児で

  • Facebookでシェアする
  • Medical Tribune公式X Xでシェアする
  • Lineでシェアする
感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 新生児および乳児におけるRSウイルスを原因とする下気道疾患に対し、今年(2024年)1月に国内初の母子免疫ワクチン(組換えRSウイルスワクチン、商品名アブリスボ筋注用)が承認された。日本産婦人科医会が10月16日に東京都で開いた記者会見で峯小児科(さいたま市)院長の峯眞人氏、横浜市立市民病院産婦人科科長・部長で同院母子医療センターセンター長の倉澤健太郎氏は、基礎疾患がない正期産児でのRSウイルス感染症重症化への懸念に応えるものとして、同ワクチン接種の重要性を呼びかけた。(関連記事「RSV母子免疫ワクチンが承認、小児医療に変革」「ファイザー、RSウイルスワクチン販売開始」)

  • Facebookでシェアする
  • Medical Tribune公式X Xでシェアする
  • Lineでシェアする