米・University of PennsylvaniaのCharles E. Leonard氏らは、周囲温度(外気温)と2型糖尿病患者の望ましくない臨床転帰(untoward clinical outcome)との関連について、糖尿病治療薬別に検討した後ろ向きコホート研究の結果をBMJ Open(2024; 14: e085139)に発表。「薬剤クラスや個々の薬剤により血糖値関連の有害転帰への影響はまちまちだったが、不整脈誘発性の有害事象(心突然死)に関しては、いずれの薬剤も周囲温度との関連は見られなかった」と述べている。