近年問題になっている薬剤の供給不足の原因について、日本糖尿病学会理事長の植木浩二郎氏は、11月1日に東京都で開いた同学会とJADEC(日本糖尿病協会)※の合同メディアセミナーで7点を挙げた。薬価改定による不採算や原材料高騰による影響で生産を撤退する薬剤は、同学会が把握しているだけでも40剤に上る。同氏は安定供給への解決策5点も提示した。(関連記事「本音も!糖尿病からダイアベティスへの変更」)