コロナ&インフルワクチン同時接種で副反応増加せず

米・335例のランダム化比較試験

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 米・Duke University School of MedicineのEmmanuel B. Walter氏らは、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対するmRNAワクチンおよび不活化4価インフルエンザワクチン(IIV4)の接種希望者335例を対象に、同時接種と逐次接種の副反応および安全性をランダム化比較試験で検討。その結果、接種後7日間における中等度以上の発熱、悪寒、筋肉痛または関節痛の発現に関して、逐次接種に対する同時接種の非劣性(発現増加なし)が示されたJAMA Netw Open2024; 7: e2443166)に発表した。(関連記事「インフルワクチン、抗原性ミスマッチの影響は」)

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