心肺持久力が高いと認知症リスク低い

AD遺伝子高リスク例でも発症リスク軽減

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 中国・Tianjin Medical UniversityのShuqi Wang氏らは、UK Biobankのデータを解析した結果、「心肺持久力(cardiorespiratory fitness;CRF)が高い人は認知機能に関する神経心理学的検査のスコアが高く、後年の認知症発症リスクは低い。また、アルツハイマー病(AD)関連遺伝子を有する人でも、CRFが高いと発症リスクが35%抑制される」とBr J Sports Med(2024年11月19日オンライン版)に報告した。

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