MTX皮下注が難治RAの寛解達成を後押し

実臨床での治療成績を報告

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 2022年9月に、日本でもメトトレキサート(MTX)皮下注製剤(sc)が承認され、MTX投与方法の選択肢が広がった。たろう整形外科(岐阜県)院長の川上太郎氏は第39回日本臨床リウマチ学会(11月30日~12月1日)で、同院におけるMTXscの治療成績を報告。「MTXscは有害事象や注射時の痛みが少なく、患者満足度が高い。治療抵抗性関節リウマチ(Difficult to treat RA;D2T RA)患者の寛解達成を大きく後押しする」と同薬に期待を寄せた。(関連記事:「関節リウマチ診療GL、薬物治療を中心に改訂」「MTX診療GL改訂、皮下注射薬が選択肢に」)

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